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国際シンポジウム
古典の再生
The Revival of the Classics
1/3
第1日
2/11(土)
13:30~17:40
第2日
2/12(日)
9:50~17:15
古典はいかに再生されてきたか、古典をいかに再生すべきか。
その歴史を振り返り、未来に向けて、私たちがなすべきことを考える。
会場
京都産業大学むすびわざ館
〒600-8533 京都府京都市下京区中堂寺命婦町1-10
アクセス|https://www.kyoto-su.ac.jp/facilities/musubiwaza/access.html
ハイブリッド開催
趣意文
シンポジウム概要
現代まで伝えられている「古典」は、これまで、さまざまな時代の波にさらされたが、「古典」みずからがもつ力によって、あるいは「古典」に関わった人々の努力によって、その波を乗り越えてきた。「古典」は過去の遺物ではなく、つねに時代と交わって新たな意味を生成し、存在意義を示してきた。いったん消滅したかに見えたテキストが、鮮やかに蘇ることもあった。
「古典」というテキストは、常に再生しつづけている。ある時は別のテキストと融合し、ある時は別のテキストに引用され、ある時は海外の人々の手にわたって翻案され、ある時は二次的な創作物として新生する。古典研究者としてのわたしたちは、このような「古典の再生」の現場を何度も目撃してきた。「古典」を復元し、憧憬し、再発見し、再利用し、再創造してきた人々の営為から、わたしたちは多くを学び、「古典」を未来に繋ごうとしている。
古典はいかに再生されてきたか、古典をいかに再生すべきか。このシンポジウムでは、その歴史を振り返り、未来に向けて、私たちがなすべきことを、日本の古典を学ぶ海外の人々とともに、国際的な視野からも考えてみたい。
|主催|
京都産業大学外国語学部
盛田帝子
|共催|
京都産業大学
研究推進センター
|後援|
日本近世文学会/絵入本学会/一般社団法人美術フォーラム21
*本シンポジウムは、京都産業大学国際共同研究推進支援プログラム
及びJSPS科研費20KK0006の助成を受けたものです。
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